krilosr’s blog

遠慮がちな社員から面白いアイデアがどんどん出てくる「全員経営」

フラット型組織の就業規則作成が得意なクリーロ企業文化研究所の公式ブログです

全員経営で大切なことは〇〇です

昨日初めてネットの生配信に呼んでいただいたのですが、
そこでの印象的な質問について今日はお伝えしようと思います。

 

ちなみにその質問は
「全員経営の要は何ですか?」
というものでした。

 

事前に打ち合わせすると対談が面白くなくなる。
ということで、ぶっつけ本番でやったのですが、
あまりにも直球な質問にビビりました(笑)

全員経営の要はコレ

さて、その答えですが、
それは




社員一人一人の持ち味と選択肢を尊重する

です。


ちなみに、全員経営といっても
全員参加である必要はありません。
なぜなら、一人ひとりの意思を尊重しているからです。

 

話は変わりますが、
マーケティング用語にイノベーター理論というものがあります。
消費行動パターンを5つに分類したもので、次のようになっています。

1.真っ先に飛びつくイノベーター(2.5%)
2.新しもの好きなアーリーアダプター(13.5%)
3.少し遅れて流行りに乗っかるアーリーマジョリティ(34%)
4.インフラ化してしまったので仕方なく使うレイトマジョリティ(34%)
5.絶対に使わないラガード(16%)

 

これは良く言われる組織の構成にも当てはまります。
いわゆる2対6対2
というものです。

全員経営なのに、なぜ全員参加でなくても良いのか?

一般的には全員参加が良しとされていると思いますが、
全員経営はラガードもOKです。
むしろ歓迎します。

f:id:krilosr:20191017181339j:plain

なぜなら、一人一人の持ち味と選択肢を尊重しているからです。
また、ラガードの反論が議論に深みをもたらすことも良くあります
就業規則をつくるような会社の根幹に関わる議論の時は、尚更良い方向に働きます。

 

昔むかし、森に生えた美味しそうな毒キノコを口にせず生き延びた人は、たぶんラガードです(笑)
今の時代を生きている私たちもラガードの子孫が多いと思いますよ!

 
全員経営に関心のある方は下のバナーをクリックしてみてくださいね!

peraichi.com

 

セミナーのお知らせ

「みんなでつくる就業規則セミナー」
を 10/28(月)13時~17時
ちよだプラットフォームスクエアで開催します。

▼詳細はこちら

 

当日はゲームやワークを交えて
・なぜ社員自ら就業規則をつくると良いのか
・自由と好き勝手の区別をつけられる方法
イノベーションが起きる就業規則作成プロジェクトの進め方
について学ぶことができます。

お楽しみに!

www.kokuchpro.com