全員経営で大切なことは〇〇です
昨日初めてネットの生配信に呼んでいただいたのですが、
そこでの印象的な質問について今日はお伝えしようと思います。
ちなみにその質問は
「全員経営の要は何ですか?」
というものでした。
事前に打ち合わせすると対談が面白くなくなる。
ということで、ぶっつけ本番でやったのですが、
あまりにも直球な質問にビビりました(笑)
全員経営の要はコレ
さて、その答えですが、
それは
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社員一人一人の持ち味と選択肢を尊重する。
です。
ちなみに、全員経営といっても
全員参加である必要はありません。
なぜなら、一人ひとりの意思を尊重しているからです。
話は変わりますが、
マーケティング用語にイノベーター理論というものがあります。
消費行動パターンを5つに分類したもので、次のようになっています。
1.真っ先に飛びつくイノベーター(2.5%)
2.新しもの好きなアーリーアダプター(13.5%)
3.少し遅れて流行りに乗っかるアーリーマジョリティ(34%)
4.インフラ化してしまったので仕方なく使うレイトマジョリティ(34%)
5.絶対に使わないラガード(16%)
これは良く言われる組織の構成にも当てはまります。
いわゆる2対6対2
というものです。
全員経営なのに、なぜ全員参加でなくても良いのか?
一般的には全員参加が良しとされていると思いますが、
全員経営はラガードもOKです。
むしろ歓迎します。
なぜなら、一人一人の持ち味と選択肢を尊重しているからです。
また、ラガードの反論が議論に深みをもたらすことも良くあります。
就業規則をつくるような会社の根幹に関わる議論の時は、尚更良い方向に働きます。
昔むかし、森に生えた美味しそうな毒キノコを口にせず生き延びた人は、たぶんラガードです(笑)
今の時代を生きている私たちもラガードの子孫が多いと思いますよ!
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