思考の枠を超えた発想ができる秘訣
私は普段から、
「課題は個人よりもチームで取り組む」
ということに重点を置いているのですが、
先日、ちょうど良い例になりそうなことがありました。
今日は、そのことについてお伝えします。
アイデアはオマケの時間に湧いてくる
先日、新しいプロジェクトに向けて、メンバーとミーティングを行いました。
ミーティングは1時間の予定。
最初の15分で当初予定していたことが決まったので、
お開きにしようかと思いましたが、
もう少し打ち合わせをしようという話になり、
時間いっぱい行うことにしました。
さて、その後どうなったかというと、
当初予定していなかったことだったから、ということもありますが、
会話を重ねるうちに、
何気ない一言に触発され、アイデアのやり取りが始まり、
想定していなかった企画がまとまりました。
お互いミーティングが始まった時には頭の片隅にもなかったのに、です。
※オマケの時間を生み出すにはTOCが有効です。
これについては、またお伝えしますね。
思考の枠を超えた発想になるしくみ
仲間と会話することが呼び水となって、アイデアの断片が生まれる。
そのアイデアの断片が、
会話によって有機的に結びついたり、収斂されたりして
自分自身の思考の枠を超えた発想が生まれる。
思考の枠を超えたことで、想定していなかったことが、創造される。
これこそが、課題にチームで取り組む醍醐味だなあと思った次第です。
みなさんにも、
難しい課題に直面した時や、堂々巡りになった時は、
一人で考え込むよりも、取り敢えず仲間に声を掛けてみることをお薦めします。
今回はミーティングの場でしたが、
雑談から生まれることもありますよ!
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