krilosr’s blog

遠慮がちな社員から面白いアイデアがどんどん出てくる「全員経営」

フラット型組織の就業規則作成が得意なクリーロ企業文化研究所の公式ブログです

就業規則はみんなでつくろう

みなさんの会社に就業規則はありますか?
ある場合、その規則を作った人はどなたでしょう?
社長でしょうか?
人事担当者でしょうか?
それとも外部の専門家(社労士)でしょうか?

 

今日お伝えしたいのは、
就業規則は社員みんなで作るのがお薦め!
ということです。

 

えっ!?
就業規則は法律を知らないと作れないから専門家でないと作れないんじゃないの?
とお思いかもしれませんが、そんなことはありません。

 

厳密には、社外の専門家に依頼する場合は、社労士と弁護士のみ可能ですが、(※その他の職業の方に依頼するのは違法)

自社内で作るのであれば、社員(パート・アルバイト含む)の方であれば、どなたが作られても違法ではありません。

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就業規則をみんなでつくると良い理由

違法でないことはわかった。
でも、法律を知らないのにどうやって作るの?
という疑問が湧いてくるかもしれません。

 

確かにそれはあります。
でも、考えてみてください。
就業規則を作る真の目的は何でしょうか?

・法律で義務付けられているから作る

ではないはずです。

 

真の目的は、

・自律的な社員が創造的に働ける環境整備をすること

ですよね。
であれば、まずは社員のみなさんが主役となって、考える機会を作ることが大切だと思います。

 

また、就業規則は会社の根幹となるものですから、

社員が自ら作ることによって、会社への参画意欲も高まります

 

その際に大切なのは、プロジェクトの運営・進行をすべて社員自ら行うことです。

自分たちの課題の解決策を文殊の知恵で見つける

という体験ができるので、
より自律性の高い組織に近づきますよ!

 

不安な時は社労士にサポートして貰おう 

やっぱり法律に則っているか心配・・・

という方は、信頼できる社労士に

1.事前のレクチャー
・各規程の意義
・労働法のポイント

2.事後のチェック
・社員のアイデアが違法でないか?

3.アイデアの条文化

をお願いしましょう。

 

そうすれば、社員自ら作った判断基準を安全に運用することが可能になりますよ!

 

セミナー予告

もっと詳しく知りたい!
と思われた方に朗報です。

弊所では、7月後半から8月に
「(仮)みんなでつくる就業規則セミナー」
を開催予定です。

詳細が決まりましたら、またお知らせしますね。
お楽しみに!

 

peraichi.com