krilosr’s blog

遠慮がちな社員から面白いアイデアがどんどん出てくる「全員経営」

フラット型組織の就業規則作成が得意なクリーロ企業文化研究所の公式ブログです

「考え過ぎ」と「深い思考」は別物です

いきなりですが、私は腰が重い方です。
そして、考えることは結構好きです。

 

昨年、友人のゴハンさん(株式会社美活脳研究所 代表取締役)から
とても印象に残ることを教えて貰いました。
「深く考えることと考え過ぎの違いって何だと思う?」



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答えは、
行動するかしないか
なんです!

 

なあんだ、そんなこと!?
と思われるかもしれませんが、
私には特大のインパクトがありました!!

何しろ腰が重い歴40数年の巨匠ですから(笑)

 

行動すれば、その結果を検証できるので、
新たな仮説を立て、また行動して…
と思考もアップデートしていけますが、

行動しなければ、
頭から煙が出て、気ばかり疲れて不貞寝(笑)
となりかねません。

考え過ぎる人が行動に移せない理由

では、なぜ行動に移せないのか?
私の経験からいうと、

・考え過ぎると自分の中だけで完結してしまい、
 考え出したものを、これが最良だと独善的に思い込んでしまう

・考え過ぎると話が壮大になってしまい、
 どこから手を付けて良いかわからなくなって面倒くさくなってしまう

からなんですよ。

 

というように筋金入りで腰が重かった私ですが、
この2・3年はだいぶ軽くなり、動けるようになってきました。

 

どうしてか?
それには理由があります。
TOCを取り入れたからです。(こちらの記事もご参照ください)

TOCとは、
世の中にある様々な事象(主に仕事)の流れが滞っている箇所の詰まりを取って、
流れを良くするという取り組みです。
この詰まりのことを、TOCでは「制約・ボトルネック」と表現しています。

 

上に行動に移せない要因について書きましたが、

・思い込みを無くすためには、
 →検証が必要

・手を付けやすくするためには、
 →やることを小さく分解することが必要

です。

TOCでなぜ重い腰が上がるのか?

TOCには、
大きな山は小さく崩す
という原則があり、


次の1から5のステップを検証しながら繰り返します。

1. 制約を見つける
2. 制約を徹底活用する
3. 制約に全てを従属させる
4. 制約の能力を引き上げる
5. 制約に囚われずに1に戻る

 

これをやっているうちに、次第に私も行動できるようになってきたのです。

そして、単なる考え過ぎから、
深い思考が出来るようになってきたんじゃないかな~と思っております(笑)

 

どうも腰が重い。
考えても堂々巡りだ。
という時は、ご参考にしていただけると嬉しいです!

 

重い腰を上げて行動できるようになる!業務改善ゲーム研修

思い立ったらすぐ学べる!業務改善ゲーム研修(1day Toc)
を 2/17(月)10時~18時
株式会社ウィズアクト セミナールームで開催します。


■この講座が良く効くのはこんな方です。

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・会社にチーム感がなく、社員がバラバラに仕事している感じがある方
・儲かってないのにいつも時間がないと感じる方
・売上減、キャッシュ減で早期の対策を要する方
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・「売り逃し」「機会損失」が多いと感じる方
・やりかけの完結しない仕事が多いと感じる方

■こんな効果があります。

文殊の知恵が起こる場作りを実体験できます。
・チームの雰囲気が良くなり、自然と協力し合える環境ができます。
・何故か時間が増えて、社員の気持ちに余裕と創造力が生まれます。
・品切れが不安な営業と、在庫増が不安な経理の両者が喜びます。
・在庫で眠るお金が減り、目に見えてキャッシュが増えます。
・在庫は減っているのに売れる商品が増えます。
・完了が増えて、社内が爽やかな気持ちになります。

どうぞお楽しみに!

www.kokuchpro.com