krilosr’s blog

遠慮がちな社員から面白いアイデアがどんどん出てくる「全員経営」

フラット型組織の就業規則作成が得意なクリーロ企業文化研究所の公式ブログです

日常にもあるティール状態

昨日、社労士仲間が開催してくれた
派遣労働者同一労働同一賃金がテーマの勉強会に行ってきたのですが、
そこで体験したことが面白かったので、お伝えします。

 

この法律は2020年4月1日から施行されるのですが、
あちらを立てればこちらが立たず的なところがあります。

また、まだ施行されていないので、現在出ている資料の文面から推測するしかなく、
この対応でOK!とは断言できないところが難しい。

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解決していないのに勉強会が盛り上がった理由

そこで、会の後半は質問大会になったのですが、
各参加者からレアな質問やら事例やらが出るわ出るわで、
次第に参加者同士が自分の体験を交えてアドバイスし合うように。

私も遠慮なく何度か質問を。

勉強会の終わりには、誰も正解がわかってないにもかかわらず、
参加者に充足した表情が見受けられました。

 

この状況はまさに、いつもお伝えしている

「遠慮なく発言できる安心安全な場になっている」

「教え合うから学び合える」

「正解がわからない時代だから、三人寄れば文殊の知恵で、
 一人では出せないアイデアが生まれる」

を体現したものなんじゃないかなあと。

気が付けばティール!?はこうして出来上がる

では、どうやってこの場が形成されたのでしょうか?
それは、講師が最初に

セミナーではなく勉強会です」

「説明は前半だけで、後半は質問大会です」

「説明を聞いて不足しているところは、
 みなさんがどんどん指摘して補足してください」

と発言して、リラックスできる空気(安心安全な場)になったのと、

 

「誰も正解がわからないテーマ」だということ。

 

この二つが大きかったのではないかと思います。

 

整理すると、 

1.リラックスできる空気感

2.一人では解決できそうにないテーマを共有する

が出来ていた。
ということになります。


ティール組織だのホラクラシー経営だのというと、とっつきにくくなりますが、
日常のこうした場から体験を積み上げていくと、
段々近づいて行くのではないかと思います。

 

ちなみに
親しい仲間との飲み会のセッティングもティール状態だそうですよ!

ティールって何ぞや

うちの会社では無理だよ

という方は、身近なところから試して体感してみてくださいね!

「リラックスできる空気感」と
「一人では解決できそうにないテーマの共有」
を体感できるセミナーを開催します

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