krilosr’s blog

遠慮がちな社員から面白いアイデアがどんどん出てくる「全員経営」

フラット型組織の就業規則作成が得意なクリーロ企業文化研究所の公式ブログです

社員が有給休暇をバランス良く取得するために必要なこと

昨日、足元が冷える場所に一日おり、レッグウォーマーをしていたのですが、
気付かずにそのまま電車に乗ってしまいました。
帰宅して驚愕した時には時既に遅し(^-^;)

 

さて、前回のメルマガでは
有給休暇取得の義務化を受けた
フル稼働の会社で有給休暇を年5日取得する秘策
についてお伝えしました。

今回は、有給休暇(以後有休とします)の取り方についてお伝えします。

 

f:id:krilosr:20190719114841j:plain

 

弊所のお客様もそうですが、
殆どの会社は限られた人数でやりくりしていると思います。

そうした環境では、
社員が有休をいかにバランス良く取得するか?
ということは、
会社にとっても社員にとっても重要な課題です。 

部分最適では有給休暇をバランス良く取得できない

少ない人数で頑張っている会社や部署で
一度に複数人に有休を取得されたり、
同じ人ばかり希望通りに休んで他の人が遠慮する羽目になったりすると、
たまったものではありませんからね。

 

このような、個人にとってはベストだけれど
チームや他のメンバーにとっては不利益になることを
部分最適といいます。

 

しかし、チーム全体を見渡せる目が養われると
自然と折り合いを付けながら有休を取るようになります。

我慢を強いられるのではなく、
お互い様の精神を持った方が結果的に得になる。
と社員が実感するようになるからです。

社員が自然と折り合いを付けながら有給休暇を取るには?

なんかわかったようなわからないような。
よしんばそうだったとして、どうやるの?
という疑問があると思います。

 

それを解消する方法は、
就業規則を社員自身でつくることです。
ご参考までに以前の記事はこちら↓
就業規則はみんなでつくろう


就業規則を自分たちで作る
ということは、社員が自治を行うということです。

 

休暇は就業規則の絶対的記載事項ですので、
作る際に必ず有休の取り方を検討することになります。

どうやって取得するのが全体最適になるのか?
ということを自ら考えますし、
メリットと課題、課題の克服方法まで検討しますので、
結果的に折り合いを付けながら取得できるようになるのです。

 

実際にどんなステップでつくっていくのかご関心のある方は
全員経営プログラム 
のSTEP1~8をご参照ください!

 

セミナー開催のお知らせ

社員による自治ができるようになる就業規則づくりのセミナーを

8/27(火)13時~17時
ちよだプラットフォームスクエアで開催します。

うちの会社でもやってみたい!という方はもちろん、
実際どうやって社員でつくるの?
ということが気になる方も是非!

www.kokuchpro.com