あいさつは居場所をつくる特効薬!?
あなたの会社では、どんなあいさつをされていますか?
と聞かれると、答えに窮する方も多いのではないでしょうか。
もし、無意識にされているのでしたら、今日から意識を変えてみてください。
先日研修で携わった会社に、2週間前に中途入社した社員がいました。
専門家集団ということもあってか、周りに圧倒されてしまい身の置き場がないとのこと。
もちろん、他の社員はその方を歓迎されているのですが、どうにもそれがご本人に伝わっていないようです。
しばし観察すると、至って普通に接しており、特に問題なし、と見過ごしてしまいそうです。
こんな時に威力を発揮するのが、「意識してする」あいさつです。
「顔を見て、名前を呼んで、あいさつする」
これだけです。
たったそれだけ?と拍子抜けしそうですが、
・顔を見る
・名前を呼ぶ
という、誰に対してあいさつしているのかが明らかにわかることが大切なのです。
あいさつは、単なるマナーではありません。
お互いの存在を認め、コミュニケーションを取るためにあるのです。
存在を認めることで、相手の居場所をつくります。
たった一言のあいさつで、職場が明るくもなれば暗くもなる、特効薬なのです。
ちなみに具体的な実践例はこちらです。
・あいさつの意味を社員に伝えている
・相手の顔をみて笑顔であいさつしている
・上司が部下より先にあいさつしている
・経営幹部が率先して自分からあいさつしている
ぜひ、これから意識して取り組んでください。
当たり前のことを当たり前にし続ければ、会社が変わりますよ。